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会社設立では創業時の苦心努力を忘れないこと

会社設立して間もないころで、設立記念パーティなどを開いているようなときは関係者やお客様たちも注目してくれており、活気に満ち溢れる状態が続きますが、一段落するとそうでもなくなることがあります。

それから苦労や苦心が始まり、一生懸命努力しないと企業を維持発展させることができないという窮地に陥ることもまま起こりがちです。でも会社設立してからのこの期間は実は貴重な経験となり、経営の知恵が備わるときでもあるので、粉骨砕身して、寝食を忘れるくらい仕事に没頭するのがいいのです。そうすると、今まで見えなかったことが見えたり、お客様の何気ない声から重大なヒントを得たりということが起こります。

些細なことにも注意を払いますし、小さな注文でも難しい注文でもなんとか売上に結び付けようとしますので、そういうプロセスを経て自ずと経営ノウハウやセンスが備わっていくということにもなります。ところが経営がある程度順調になり、軌道に乗ると会社設立時のこうした謙虚さがなくなることが多いので、この点が後々大きな問題となります。小さな注文に対しては興味が薄くなり、利益幅が大きいとか絶対数字が大きいというものだけに関心が高まるようになってしまいます。

経費もあれほど節約を心掛けていたはずなのに、大雑把な使い方に変わります。お客様の声に耳を傾けることは若い連中に任せるようになり、次第に現場現実などから遠ざかるようになります。こうしたことは経営にとって一大事なのですから、創業時の苦心努力は常に思い出し、初心に戻ることを意識するようにする必要があるというものです。

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